2004年4月発行 NO,1 |
建物と人間のかかわり −日本のシュタイナー学校を見学して−
先生が描いた黒板の絵 | |
小学校の教室 |
<木炭>
木炭は無数の穴が空いているため(穴の表面積は1グラム当たり約200畳分) この働きにより吸着性を発揮し、除湿の働きをします。穴の中には無数の微生物が住みつき吸着された物質の分解を行うため水の浄化や 臭の効果があります。除湿の働きをする機能に着目し床下の敷き込みに使われることがあります。床下全体に敷くためかなりの量の炭が必要になります。最近では備長炭を使った畳も出来ています。木炭は炭素でできているので、非常に伝導性があるためアースの働きをしパソコンなどから発生する電磁波もシャットアウトする効果もあります。〜電磁波〜
最近話題になっている電磁波について お話しましょう。電磁波は空間を波を描いて進む電磁気の流れです。 電磁波は波長によって呼び名が異なり、波長の短いものからガンマ線、X線、紫外線、可視光線、赤外線、電波などがあります。以前から電離放射線や紫外線の一部などが人体に悪影響を与えることはわかっていましたが最近電波のような低周波でも健康障害が起きる可能性があるとして問題になっています。電磁波は電子レンジ、テレビ、冷蔵庫、パソコン、携帯電話など身近な製品から漏れ出していて、ガンや白血病、異常出産などの関係が疑われています。携帯電話は着信の時に大変強い電磁波が測定されています。携帯電話には気をつけましょう。〜乾燥剤で皮のべとつき防止〜
皮のハンドバックを長い間使わずにしまっておくと湿気で皮がくっついてべとつき、開きにくくなることがあります。それを防ぐ方法としてお菓子の箱や、のりの缶などに 入っている乾燥剤をバックのなかに入れておくと効果があります。お試しください。
〜セミナーのお誘い〜
テーマ :健康に配慮し、環境を考え自然素材を取り入れた家づくりのセミナーを開きます。また、失敗しないリフォ ームについてのお話もします。
お気軽にご参加ください。日 時 :5月8日(土)、15日(土)、22日(土)、29日(土) 1:30〜3:30 PM 場 所 : スペース・エム 定 員 : 5名 受講料: 2,000円 (4回分) 講 師 : 二級建築士・インテリアプランナー 高橋 雅子 ※終了いたしました |
健康と環境を考えた自然素材の家、新築・リフォームならスペース・エム