2004年8月発行 NO,1 |
建物と地域環境 −ドイツ ユーバーリンゲン−
ドイツのスイス国境のボーデン湖にあるユーバリンゲンをご紹介します。この美しい丘に農場が始めにつくられ、次にシュタイナーの自由ヴァルドルフ学校が建設され、その後周辺に自然素材を扱う店ナトゥラータが出来ました。1999年には集合住宅のハウス・レンゴルトが出来上がり、一つのまとまった施設となりました。1981年に開校したシュタイナーの自由ヴァルドルフ学校(1学年2クラス、計24クラス)は木造の建物でデザインが美しくおおらかな赤い屋根が周りの緑と一体に なっています。子供たちがのびのびと学ぶ環境は羨ましい限りです。1993年にはナトゥラータが出来ました。「ナトゥラータ」とは自然を意味しますが名前の通り自然素材の食料品、衣類、雑貨、書類の売り場、レストランがあり地元の人達が利用しています。また2階には客室もあり、店舗+レストラン+ホテルになっています。この建物はハンガリーを代表する建築家マコヴェッツの美しい曲線をもった作品です。自由ヴァルドルフ学校の外観 | |
屋外彫刻の授業風景 | |
大きな吹き抜けのらせん階段 |
ナトゥラータ | |
共用部分のホールと食堂 | |
ハウス・レンゴルトの住居は 日差しをたっぷり入れた設計 | |
ハウス・レンゴルトの外観 |
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━夏みかんの皮で蚊取り線香━
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