2005年7月発行 NO,1 |
〜都市型のスローライフを考えましょう〜
最近スローフードという言葉を耳にします。 スローフードはイタリアのカルロ・ペトリ−ニ氏が 約15年前にファーストフードに対する言葉として 使い始めたもの。それが世界に広まり、質のよい 食事をまもり、会話をしながら食事を楽しもうという スローフード運動に発展しました。食に関する事 だけでなく、ライフスタイルを表す場合に 「スローライフ」という言葉が用いられてきました。 スローライフの定義ははっきりしませんが、 イメージとしては「精神的にゆとりのある生活」、 「時間的なゆとりのある生活」、「自然エネルギーを 利用した生活」、「自然環境に優しい生活」 などがあります。 | |
いままで日本人が持っていた豊かさのイメージでは経済的な 発展や物をたくさん持つことが目標になっていましたが、 それだけでは個人の心は豊かにはなれませんでした。 今、スローフード、スローライフが注目され始めたのは 自然のことと言えるでしょう。最近の街を歩くと以前より 園芸店が増え、そこかしこに花を植えている家が 目立つようになりました。一人一人が自分の家を美しく することでそこの街並みは美しくなります。スローライフは 田舎でしか出来ないという事ではありません。手をかけ 自分で作り、時間をゆったりと使ってコミュニケーションを とる生活が豊かさにつながっていくでしょう。 | |
『バイオマス』
バイオマスとは、バイオ(bio) 「生き物、生物資源」マス(mass)「量」、 すなわち「生物資源の量」という 意味ですが、最近は生き物から 作られる「生物エネルギー」をさします。 例えば、間伐材やおがくずなどを 増やして燃料にする木質バイオマス。 またレストラン・家庭からでる生ゴミや 家畜のふんなどからメタンガスを 発生させ燃料にし発電や熱利用する 事が出来ます。天ぷら油の廃油を 改修して化学処理を行い精製すると バイオディーゼル燃料が出来ます。 またとうもろこしなどに含まれる でんぷんや糖を原料にして作る プラスチックはバイオマスプラスチック と呼ばれます。≪ナチュラルプラスター≫
ナチュラルプラスターは太古の微生物の堆積物-天然石灰泥を主成分に大理石のパウダーを含んだ ドイツ・リボス社の天然成分100%の内装壁材です。調湿効果、消臭効果があり、タバコの煙などの汚れた空気を吸い込んでくれます。 また、カビ・ダニの発生を抑えクリーンな室内を保ってくれます。大理石のパウダーによる立体感とセルロース繊維より柔らかく割れにくい壁を仕上ることが出来ます。 密着性と乾燥性が良く伸縮性があるので色むらも出ず施工も簡単です。 施工後の汚れを簡単に拭き取れるのでお子様のいるご家庭にも安心して使って頂けます。着色可能でカラーはお好みで選ぶ事が出来ます。
大工さんと一緒につくる木工教室
大工さんと一緒に本箱やベンチをムク材や自然塗料を使って自分だけのオリジナル作品を作りましょう!初めての方でも大工さんが親切に道具の使い方を教えてくれるのでお気軽にご参加ください。日 時 :8月6日(土)1:30PM〜 場 所 : スペース・エム 定 員 : 6名 費 用: 材料費のみ(¥1,000〜¥3,000位) ※終了いたしました |
今年の夏も暑い!?
年々暑さが厳しくなるように感じますが、地球環境を考えてエアコンも少し控えめに・・・健康と環境を考えた自然素材の家、新築・リフォームならスペース・エム